木浪聖也の年俸、年俸推移は?「恐怖の8番」と言われる男!野球歴は?

野球
昨年、阪神タイガースの「恐怖の8番打者」とも呼ばれた木浪聖也(きなみせいや)選手、29歳。
同期の近本光司選手(29歳)や中野拓夢選手(27歳)と合わせて「キナチカナカ」とも呼ばれ、阪神ファンに愛される一人です。
去年の活躍ぶりには目覚ましいものがありましたが、ここまでの道のりはどのようなものなのでしょうか。
木浪聖也選手の年俸の推移は?最後までお読みください!

木浪聖也の年俸、年俸推移は?

ここで木浪聖也選手の年俸推移を先に見てみますと
年度 年俸 差額 年齢 球団
2019年 1,000万円 25歳 阪神タイガース
2020年 2,200万円 +1,200万円 26歳 阪神タイガース
2021年 3,000万円 +800万円 27歳 阪神タイガース
2022年 2,600万円 -400万円 28歳 阪神タイガース
2023年 2,100万円 -500万円 29歳 阪神タイガース
2024年 7,100万円 +5,000万円 30歳 阪神タイガース
※契約金は推定で6,000万円
上記の推移を見ると、2021年までは少しずつ上がっていますが、2022年、2023年と減少している事がわかりますね。何があったのでしょうか?
調べてみると2021年に入団した中野選手の活躍が大きそうです。
新人の中野選手がレギュラーに定着すると木浪聖也の出番が減っていきました。
2021年の出場試合92試合は前年度と同じながらスタメン出場は26試合だけ。
打席数132、27安打、15打点と入団以来のワーストを記録してしまった事が大きな要因となりました。
その年の契約更新では「自分の中でたくさんのことを経験できたので、その悔しさを来年ぶつける。課題は明確なので、キャンプまでに克服してスタメンで出るという思いで来年はやっていきたい」と意気込みを語っています。
しかし次の年も思うような成績は残せず、出場試合はプロ入り最小となる41試合。
打率.204、1本塁打、6打点とさらに苦しい年を過ごしました。

木浪聖也は「恐怖の8番打者」と呼ばれる!

阪神タイガースに入団後、なかなか存在感を現わせなかった木浪聖也選手ですが、2023年シーズンにようやく大活躍を見せます。
5年目にしてキャリアハイの127試合に出場!自身初めてとなる規定打席にも到達し、
打率.267,1本塁打、41打点を記録。
「恐怖の8番打者」と恐れられ、木浪聖也選手の活躍が38年ぶりとなる日本一の原動力となりました!
木浪聖也選手は8番打者ながら、得点圏打率は.310という勝負強さを発揮。
この数字に木浪選手は「数字というよりも嫌らしいバッターになれたのかな」と語っています。
DH制がないセリーグでは、投手も9番打者として打席に立つ必要があります。8番が出塁すると9番の投手がバントで送り、1.2番の上位打線に繋ぐことが出来る為、位打線と言えども8番打者はとても重要な役割になるのです。
その役割を見事に果たした木浪聖也。相手チームからみると「恐怖の8番」ですが、阪神タイガースにとっては「偉大なる8番」と言えそうですね!

木浪聖也の2024シーズンの意気込みは?

2023年はベストナインにも選ばれ、ゴールデングラブ賞も初めて受賞した木浪聖也選手。
今シーズンは推定で5,000万円アップとなる年俸7,100万円で契約更新しました。
「覚悟を持って臨んだ1年だったので、優勝に貢献できてよかった」と振り返り、「ベストナインとゴールデングラブ賞は絶対取りたかったのですごく自信になる」と話しました。
今シーズンの抱負として木浪聖也選手は、「二遊間のコンビを組んだ中野選手がフルイニング出場を果たしたので1つのポジションで全部出て連覇達成できるようにしっかりやっていきたい!」と意気込みを語っています。

木浪聖也の野球歴は?

木浪聖也選手の出身地は青森県青森市、1994年6月15日生まれの29歳。
身長179cm、体重81kgで恵まれた体格でです。

そして、並外れたスポーツ神経の持ち主です!
運動は何をやらせても人並み以上だったという木浪選手。
母親のママさんバレーに参加しても難なくこなし、初めて行ったスノーボードも「普通にできていた」と証言している木浪聖也選手の父親の弘二さん。
そんな木浪選手が野球に出会ったのは小学1年生の時。
弘二さんが草野球チームの監督をしていた事もあり幼少期から身近な存在だったようです。
壁当てや素振りを欠かさなかったという木浪選手。
父親が所属するチームの守備練習に参加した時は、誰も教えてくれないショートバウンドの球を難なく捕球するほど、守備の技術を身につけていたそうです。
また雪深い冬の時期以外は毎日白球を追いかけていた、というエピソードもあります。
持ち前のスポーツ神経に加え、小さな頃から努力を欠かさなかったのはさすがですね!

木浪聖也選手は青森山田高校では1年からベンチ入りしましたが甲子園出場は果たしていません。
その後進学した亜細亜大学でも1年春からリーグ戦に出場。
3年秋と4年春にはリーグ連覇、1年時と3年時には明治神宮野球大会での優勝も経験しました。

Honda時代でも1年目からレギュラーを獲得。
この年の都市対抗野球大会では決勝3ランを含む4打点を挙げるなどの活躍を見せ
2018年のドラフト会議において、3位指名で阪神タイガースへ入団しています。

今年も好調を見せる阪神タイガース。
守備にも定評のある木浪聖也が攻守ともに活躍をし引き続き「恐怖の8番打者」として活躍ができるのでしょうか?
今後の木浪聖也の活躍がとても楽しみですね。

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