鈴木健吾はパリオリンピック出場できず!妻の一山麻緒はパリオリンピック出場!MGCマラソンの日本男子記録保持者!

パリオリンピック

鈴木健吾(すずきけんご)選手は1996年6月11日生まれの28歳。
愛媛県宇和島市出身の陸上選手で、愛媛県立宇和島東高校、神奈川大学経済学部と進み、現在は富士通陸上競技部所属です。

マラソン日本記録保持者で、マラソンでアフリカ出身選手以外で初めて2時間05分の記録を破った選手です。

そんな鈴木健吾選手はオリンピック出場をかけ、注目されています。

鈴木健吾はパリオリンピック出場できず!

鈴木健吾選手はオリンピック出場がかかる2023年10月15日に行われた「男子マラソングランドチャンピオンシップ」で途中棄権してしまいました。11.8km地点です。

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)、これは日本のオリンピック選考の大会でdす。MGCでの記録でオリンピックの出場がきまります。

鈴木健吾選手は東京オリンピックの出場を逃したため、今回のパリオリンピックに向けて調整してきたそうです。

この男子マラソングランドチャンピオンシップを棄権してしまったため、鈴木健吾選手がパリオリンピック出場権を得るには東京マラソン2024で2時間05分50秒より早くゴールするしかなかったのです。

東京マラソン2024で鈴木健吾は残念ながら27Kmあたりで先頭集団から離れてしまい、2時間11分19秒で28位でのゴールとなってしまいました。

鈴木健吾選手はパリオリンピックの切符を逃してしまいました。

鈴木健吾選手残念でしたね。

鈴木健吾はMGC日本男子記録保持者!

鈴木健吾選手はMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の日本男子記録保持者です。鈴木健吾選手は2021年2月に行われた第76回びわ湖毎日マラソンで、2時間04分56秒の日本新記録を出し優勝しました。

この記録はアフリカ出身選手以外での最速記録です!

鈴木健吾選手、凄いですよね!

鈴木健吾の妻は一山真緒で2大会連続オリンピック出場!

鈴木健吾選手の妻は一山真緒選手。

鈴木健吾選手と一山真緒選手は東京オリンピックが終わった2021年の12月に結婚を発表しました。鈴木健吾選手が26歳で一山真緒選手が24歳の時です。

今回のパリオリンピック選考のMGCで2位を獲得したので、一山真緒選手はパリオリンピックに出場します。

一山真緒選手は鹿児島県出水市出身でワコール所属、現在26歳です。
出水中央高校を卒業後、実業団ワコールに入団します。実業団に入団後から徐々に力を出してきました。
もともとは中距離選手で、東京マラソン2019で初めてフルマラソン大会に出場します。初フルマラソン女子総合7位で、この年のMGC出場権を得ますが、MGCは6位に終わります。しかし、2020年の名古屋ウィメンズマラソンで、女子単独レースの日本記録、2時間20分29秒で優勝しました。これで東京オリンピックの女子残り一枠を一山真緒選手が獲得しました。

一山真緒選手は東京オリンピックに出場し、8位入賞しました。

夫婦でパリオリンピックか!と思われていただけに鈴木健吾選手が出場できず残念です。

鈴木健吾選手の妻として、日本代表として、一山真緒選手頑張ってください!

鈴木健吾はオリンピック日本男子最後の1枠を取れなかった!

パリオリンピックのマラソン男子は3枠出場権があります。

このうち2枠は、2023年10月に行われたMGCで小山直城選手(Honda)と赤﨑暁選手(九電工)の2名が内定しています。

残りの1枠は、MGCの最後の大会「東京マラソン2024」で男子想定記録2時間05分50秒を満たし、この記録を満たしたなかから最上位記録を持つことが条件となります。

この条件に該当する選手が東京マラソン2024で出なかった場合、MGCで3位に入った大迫傑選手(Nike)がパリオリンピック出場選手に内定することになります。

鈴木健吾選手がパリオリンピック出場権を得るには2時間05分50秒以内に上位でゴールする事でした。

この2時間05分50秒を上回る自己記録を持つ日本人選手は、日本記保持者の鈴木健吾選手自身と現在MGC3位の大迫傑選手のみで、パリ五輪の切符、最後の一枠は大迫選手になりました。

鈴木健吾選手がオリンピックに出場できなくて残念です。夫婦でオリンピックなんて素敵と思っていたのに。

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