パリ五輪の切符まであと一歩というバレーボール女子日本代表。
前回の東京五輪では悔しい予選敗退となったため、今回は決勝リーグに駒を進めたい所です。ネーションズリーグで上位となりパリ五輪の切符に期待！
女子バレーボール日本代表24名。その中で唯一、海外所属チームから招集された選手、かわいい！石川真佑選手です！
石川真佑の高校、中学はどこ？高校時代の活躍、成績は？
石川真佑選手は小学3年生の時、姉と兄がやっていたバレーボールに興味を持ち、地元のクラブチーム「安城北ラビッツ」に入団します。
バレーボールの魅力にはまった石川真佑選手。
中学からはバレーボール強豪校である長野市立据花中学校に越境進学します。
石川真佑選手は中学時代に全日本中学校バレーボール選手権大会に3年連続で出場すると優勝2回、準優勝1回と輝かしい成績を収めています。
石川真佑選手は強豪バレーボール部がある下北沢成徳高校へ進学。
1年からレギュラーになると、その年の夏のインターハイ、冬の全日本バレーボール高校選手権大会（通称 春高バレー）と2度の全国制覇を達成。
3年では主将を務め、インターハイやその年の国体でも東京都代表として出場し、優勝を果たしています！
石川真佑選手、中学から親元を離れるのはかなりの決断だったと思いますが、きちんと結果を残し、有名な春高バレーでの優勝を経験したのは今後の大きな自信に繋がりますね！
高3の冬には「Ⅴ・プレミアリーグ」の東レアローズの入団が発表され、卒業前の2018/19シーズンのV1リーグファイナル８ではVリーグデビューも果たしています。
石川真佑の兄は石川祐希！兄妹でオリンピックを目指す！
石川真佑（いしかわまゆ）選手。石川真佑選手は24歳で、現在、イタリアのイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラに所属しています。
石川真佑選手の兄は男子バレーボール日本代表キャプテンの石川祐希選手（28歳）です！お兄さんの石川祐希選手も現在、イタリアのシル・サフェーティ・ペルージャに所属しています。
男子バレーの日本代表はパリオリンピック出場を決めているので、兄妹でパリオリンピックは近いですね！
今回は、兄と共にパリ五輪を目指している石川真佑選手のプロフィールを改めて
- 石川真佑（いしかわまゆ）
- 愛知県岡崎市出身
- 2000年5月14日生まれ（24歳）
- 身長174cm
- 体重６５kg
- 所属 イゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ
因みにお兄さんの石川祐希選手の身長は192cm！
身長と運動神経は遺伝が強い気がしてなりません。
そしてかわいさとイケメンさが！さっすが兄妹！石川真佑選手はめちゃくちゃかわいいです！
石川真佑の日本代表の成績、活躍は？
石川真佑選手が日本代表として初選出されたのは2019年4月。
この年の7月に行われた女子「U-20世界選手権大会」ではキャプテンにも抜擢されます。この大会で全試合に出場し、MVP並びにベストアウトサイドヒッターに輝く活躍を見せました。
2021年の東京五輪でも代表に選ばれた石川真佑選手。
兄の石川祐希選手とそろって兄弟での五輪出場となりました。
全試合フル出場したものの、日本女子バレーは残念ながら予選敗退という結果に終わっています。
その後石川祐希選手は2023年4月に東レアローズを退団し、5月からはイタリア1部リーグ・セリエAの「イル・ビゾンテ・フィレンツェ」へ加入する事を発表しました。
活動拠点をイタリアへ移すことになった石川真佑選手は「今まではずっと、流れのままに進んできていたので。自分から決断して何かをやる、という事がほとんどありませんでした。なので本当にこれが自分自身にとって大きな決断だと思います」と話し、「海外の高さなどを少しでも感じられる事が一番。技術やプレーの引き出しを増やし、これまで取組んできた分をしっかり発揮したい。」とも語っています。
慣れ親しんだ日本を離れた石川真佑選手、海外での活動を決断したのは並大抵の事ではないはずです。しかもバレー界の最高峰リーグと言われる「セリエA」。
パリ五輪を見据えての考えだったのでしょうか？
石川真佑のイタリア・セリエAでの活躍は？
石川真佑選手は2023年シーズンからイタリアのプロ選手として1季目を迎えると、10月のシーズン開幕から先発で出場し、第5節では21得点を挙げるなど攻守にわたって活躍。初のMVPにも選出されました。
このシーズン、チームは10位という結果に終わりましたが
石川真佑選手個人としてリーグ10位のなかの341得点と、好成績を残しています。
また今年（2024年）5月には「イゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラ」へ移籍を発表しています。
各国の代表やトップクラスの選手が名を連ねるイタリア「セリエA」。
石川真佑選手は試合中、ネット越しに「この選手は日本代表として戦う際に抑えないといけない選手だ」と思いながらプレーすることもあるようです。
「こうした環境でプレーしているのは、今の女子バレー日本代表では私しかいない」と本人も語っているように、確実に成長のプラスになっているようです。
石川真佑にとって兄の石川祐希の存在は？
石川真佑選手は幼少期からバレーボールを始め、共に代表として活躍している兄の石川祐希選手と石川真佑選手。
兄妹で練習を積み重ねてきたのかと思いきや…石川真佑選手が長野県の中学校に進学した為、あまり一緒の時間を過ごしていないんだとか。
お互いの本当の性格もわからないくらいだそうです。異性の兄弟で年齢も4歳離れていますし、お互いバレーが忙しくて家族で過ごす時間も少なかったからでしょう。
兄の石川祐希選手は高校時代（愛知県のバレーボール強豪校、星城高等学校）、インターハイや国体、春高バレーの3冠を達成。
そして星城高等学校は大学在学中（中央大学）からはイタリアでプレーするようになり、卒業後にはイタリア・セリエAの「エマ・ヴィラズ・シエア」に入団。
そんな兄の活躍の影響で、石川真佑選手にはいつしか「石川祐希の妹」という肩書がつき、プレッシャーがあったことは間違いないでしょう…。
兄の存在について聞かれた際に石川真佑選手は「チームの必要な存在になれている。私も少しでも近づけるよう頑張りたい。」と語っている場面もありました。
石川真佑選手にとって「兄であり、憧れであり、ライバルのような存在」なのかもしれませんね！
石川真佑選手の夢はオリンピックのメダル！
昨年、イタリアへ渡り一回り大きく成長した石川真佑選手。
学生時代は日本一も経験し2021年には東京五輪出場も果たしました。次のパリ五輪に向けては「今年一番の目標であるパリ五輪の切符を手にし、パリでメダルを取りたい」と意気込みを見せます。
兄の石川祐希選手と共に兄妹でパリ五輪に出場し、メダルに近づいて欲しいです！
お二人が活躍する姿が今から待ち遠しいですね！
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