前田穂南(まえだほなみ)選手は兵庫県出身の27歳。
パリオリンピックで期待される前田穂南選手について書きました。最後まで是非読んでください!
前田穂南のシューズはどこの?
前田穂南選手は、アシックスとアンバサダー契約を結んでいます。
2020年から契約をしています。
私もランニングシューズはずっとアシックス派です!日本人の足に合う!
最近の前田穂南選手はシューズの中でも厚底のシューズを使っています。
元々は、地面をしっかり捉えられる薄底シューズを使用していました。東京オリンピックあたりまでは薄底シューズでした。
しかし、東京オリンピックでの結果は33位でした。世界の舞台を考え、弾力がある厚底を試すようになりました。
昔はプロ選手の様に早く走りたい人は薄底のシューズでしたが、最近は厚底が流行ってますね!
厚底シューズはやはり最初は慣れなっかたようですが、少しずつ馴染んできたとのす。厚底シューズは弾力がある分足への負担も大きいです。
そのため、筋力がつきにくい前田選手には負担が大きかったのですが、股関節周りの可動域を広げたことでその特性を活かせるようになったそうです。
そのおかげもあって、今年の1月、大阪国際マラソンで日本新記録を出すことができました!そのときに履いていたのは、アシックスのメタスピードシリーズです。
厚底の部分が鮮やかなピンクでとても可愛いデザインとなっています。
パリオリンピックでは、メタリックスピードエッジパリを履いて出場します。通常より20gも軽量化したモデルで、足の回転を上げることを目的としているシューズです。クッション性も高いのでどの道でも安心して走ることができます。鮮やかなオレンジのデザインです。このシューズでどれくらいの記録を出せるのか楽しみなところです!
前田穂南の父はどんな人?
前田穂南選手のお父さんは、前田哲宏さんです。年齢は50歳で見た目はイケイケな感じもします。
その哲宏さんですが、実は少し前に話題となった出来事がありました。その話題となったのは、2024年の大阪国際マラソンで30キロ付近の沿道から前田選手と並走しているシーンでした。ちょうどテレビに映って、ネットでは感動の声が多くあげられましたよね。
そして、そのときのフォームがかっこよくてとても素人の走りではありませんでした。体型もすらっとしていて普通の50歳にはみえません。
それもそのはずで哲宏さんは、元ラグビー選手です。
前田穂南世選手は小学生の頃から父と一緒に練習していたそうです。父と練習したことについて小学校の卒業文集にも書いていました。それが今でも並走して応援するくらいですから、娘を想う気持ちがとんでもなく強いことがわかります。その熱意が画面越しから伝わったのだと思います。また、目立つようにかピンクのウィンドブレイカーを着ていました。きっとパリオリンピックでも会場のどこかから応援するのかと思います。そんな親子の絆を見れたらより感動するレースになりますね!
前田穂南は日本記録保持者!マラソン歴は?
前田穂南選手は小学5年生の頃から陸上競技はしていましたが、マラソンは社会人になってから始めました。
高校を卒業し、2015年4月に岡山県の天満屋に入社します。
2017年1月の大阪国際女子マラソンがマラソン競技のスタートでした。
2時間32分19秒で12位という結果を残しました。同年、8月に出場した北海道マラソンでは2時間28分48秒でマラソン初優勝しました。
同時に、このレースで東京オリンピック選考となる大会への出場を決めます。
2018年1月の大阪国際女子マラソンで高校の先輩、松田瑞生選手とトップ争いを見せましたが、惜しくも2時間23分48秒で2位という結果を残しました。
しかし、前田穂南選手は1年前より9分も縮める急成長を見せました。
2018年ベルリンマラソンでは、またしても松田選手と争い2時間25分23秒で7位(日本人2位)となりました。
2019年3月、東京マラソンでは天候の影響もあり、12位(日本人2位)という結果に終わりました。
2019年9月、東京オリンピック出場をかけて前田穂南選手はマラソングランドシップに挑みます。結果は、見事2時間25分15秒で優勝し、東京オリンピック出場が決まりました。
2021年8月、札幌市で行われた東京オリンピックでは、33位という結果に終わりました。
そして、今年2024年1月、大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒で日本女子マラソンの記録を19年ぶりに更新しました。
前田穂南の両親、家族は?
前田選手の家族は、父、母、本人、弟の4人家族です。
お父さんの哲宏さんは娘想いの熱心な方だということがわかりましたね。
お母さんの名前は、前田麻理さんです。お母さんも哲宏さんと同じ50歳くらいの年齢だということです。
お顔を見ると前田選手はお母さんに似たのかと思います。
麻理さんは、前田穂南選手に陸上だけでなく、ピアノ、そろばん、美術教室、水泳、バスケットボールと様々な習い事をさせてきました。
ピアノに関しては、女の子らしく育ってほしいという想いで習わせたそうです。
運動だけでなく芸術系の習い事もさせるなど、多面的に育ってほしかった想いが伝わります。
さらに、マラソン大会で優勝したら筆箱を買ってあげるなど優しい面も沢山あったようです。上手な子育てですね!
そして、弟さんの名前は前田翔斗さんです。翔斗さんはの年齢は26歳くらいです。翔斗さんも非常に整った顔をしていてお父さん似です。神戸学院大学のサッカー部出身ということがわかっています。大学でのマラソン大会があってそこで優勝したこともあるそうです。6kmを19分32秒で走ったということで、家族揃ってとんでもない運動神経が備わっています。
ご両親と共にお姉さんの前田穂南選手を応援する様子も確認されています。
お姉さんとも仲がいいんだと思います。前田穂南選手はこういった家族の熱心な応援もあって頑張れているのですね!ますますパリオリンピックが楽しみです!
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