まもなく開幕するパリ五輪。その中でも内定争いが激しかった女子バドミントンダブルス。
今回は、見事にパリ五輪の切符を勝ち取った「シダマツ」ペアの志田千陽選手に注目!
現在に至るまでの活躍や使用しているラケットについてまで。
またバドミントンの実力はもちろん、そのかわいいルックスでも
注目を浴びている志田千陽選手のプライベートな部分も一緒に見ていきましょう!
志田千陽のラケットは?
攻撃とスピードをプレイスタイルとしている志田千陽選手。バドミントンには欠かせないラケットはどのような物を使っているのでしょうか?
調べてみると、使用しているのは「YONEX」の「ナノフレア800」というラケットのようです。スリム化されたシャフトが空気抵抗をカットし操作性を高める、というこのラケット。
お値段は3万円位でガットは黄色の物をよく使っているそうです。
ダブルスはラケットを持ち替える事が多いため、毎試合巻くグリップは細目に巻くのが志田千陽選手流なんだとか。
試合中はガットが切れる事もよくあるので、プロ選手が何本ものラケットを試合に持っていくのは有名ですよね。
志田千陽選手はいつも9本位のラケットをバッグに入れているそうですよ!
志田千陽はアイドル顔負けのルックスで乃木坂46推し
バドミントンの実力はもちろんですが、志田千陽選手といえばアイドル顔負けのかわいいルックスも話題になります。
2022年にはファッション雑誌「Safari」のWeb版で特集も組まれる程です。いつものユニフォーム姿もとても素敵ですが、こちらに載っている写真は本当にアイドルかのような写真ばかりです。
プレイの外でもたくさんの人を魅了しているのがわかります!
試合中に見せるおちゃめな仕草や笑顔もよく話題に上がりますが自身のインスタに投稿されている私服姿もとってもかわいい!!
世界中のファンからコメントが多く寄せられています!
志田千陽選手はアイドル好きで、乃木坂46の大ファンです。山下美月推しだそうです!
志田千陽は青森山田高校出身
志田千陽選手は6歳の頃に始めたというバドミントン。地元の「八郎潟レイクジュニア」に入団して練習に励んだ結果、小学校4年生の頃にはシングルスでいきなり全国3位になります。
志田千陽選手は強豪「青森山田中学校/高校」に進学します。全国的にも様々なスポーツが盛んな学校として有名ですよね!
現在の「シダマツ」ペアで知られる相方の松山奈未選手とは高校2年で初めてペアを組んだようです。
お互いにペアを組んだ当初から「相性がいい」と感じていたそうで、その結果はすぐに表れます。
高校時代の二人の成績は
- 2014年 インターハイ 女子ダブルス 準優勝
- 2015年 インターハイ 女子ダブルス/女子団体 優勝
ジュニア韓国オープン 女子ダブルス 優勝
世界ジュニア選手権 女子ダブルス 3位
ざっと見ただけでも素晴らしい結果の数々ですね!!ハードな練習でも知られる青森山田高校。日々の努力が結果に繋がったようですね。
志田千陽の国際大会での活躍
2016年、志田千陽は高校卒業後、再春館製薬所に入社。翌年に入社した松山奈未選手とのペアを継続します。
2018年には同じチームで活躍していた福島由紀選手/廣田彩花選手(フクヒロペア)が移籍を発表すると、「シダマツペア」はチームを牽引していく立場に。
これが逆にいいきっかけとなり急成長を見せ始めます。
ここでも「シダマツペア」近年の成績をざっとみていきましょう。
- 2019年 韓国マスターズ 優勝
- 2020年 マレーシアマスターズ 3位
- 2021年 全英オープン 3位
ワールドツアーファイナル 準優勝 インドネシアオープン 優勝 - 2022年 タイオープン 優勝
インドネシアマスターズ 優勝 - 2023年 ワールドツアーファイナル 3位
中国マスターズ 優勝 - 2024年 全英オープン 準優勝
フランスオープン 準優勝
2020年に日本A代表入りを果たすと、2023年には世界ランキング2位にまで到達しています。(現在の最新世界ランキングは4位)
国際大会でのすばらしい結果の数々。順調にステップアップしていっているのがわかりますね!
志田千陽のプロフィール
プロフィール
- 志田千陽(しだちはる)
- 秋田県南秋田郡八郎潟町出身
- 1997年4月29日生まれ 27歳
- 身長 161cm
- 体重 52kg
- 再春館製薬所 所属
先日行われた、再春館製薬所バドミントン部の壮行会では「目標はもちろん金メダル。まずは予選リーグをしっかり突破したい」と話し「また皆さんの前でいい報告が出来るように頑張りたい」とパリオリンピックへの決意を語った志田千陽選手。
バドミントン競技は7月27日から始まります。金メダルをめざして頑張ってほしいですね!!
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