バドミントン女子ダブルス代表としてパリ五輪に出場する志田千陽選手/松山奈未選手(通称「シダマツ」ペア)。
松山奈未選手について紹介します。
松山奈未の母や家族は?
松山奈未選手は兄弟の影響でバドミントンを始めたそうです。
5人家族で、ご両親と兄・姉、その末っ子だという松山奈未選手。
なんと全員がバドミントン経験者なんだとか。
兄弟の影響というか、お母さんの影響ではないでしょうか?母親である裕子さんと姉の友美さんもいまだ現役バドミントン選手だというから驚きです!
松山奈未選手のお母さんは北九州市のバドミントン専門店「運動具屋」で働いています。
お母さんは全日本レディース大会では個人、団体で優勝経験もある程の実力者のようです。最近では2023年に開催された「全日本シニアバドミントン選手権大会」にも出場されていたようですよ。
また松山奈未選手の父、謙一さんは、「子供達がバドミントンを始めたので理解が必要」との理由から32歳で始めたと言います。現役時代はトヨタ自動車九州バドミントン部にも所属していたようです。
家族揃ってバドミントンが大好きなようですね!
子供の理解のために大人になってから新しいスポーツを始めるお父さん、素敵です!
松山奈未が使用しているラケットは?
数々の好成績を残し、世界で活躍している松山奈未選手が使用しているラケットはどこの物でしょうか?
調べた所、「YONEX」の「ナノフレア700」を愛用しているとの事です。
ラケットの重心がヘッドライトにある事で正確なショットを放てるのが特徴で、スマッシュが打ちやすいようにシャフトが固くなっているようです。
軽量性と弾きのパワーを両立したラケットで世界のトップ選手にも人気が高いようですよ。
松山奈未のバトミントン成績は?
松山奈未選手が小1の時に始めたというバドミントン。
既に兄と姉が所属していた「岡垣ジュニア」に入団し基礎を磨きました。
中学はバドミントン強豪校でも知られる「九州国際大学付属中学校」へ進学。
全国中学校体育大会では2年時でシングルス3位。
3年時の団体戦では準優勝を果たしています。
松山奈未選手、卒業後はそのまま「九州国際大学付属高校」へ進学しシングルス・ダブルスともに活躍を見せます。
ここで学生時代の松山奈未選手の主な成績を見てみましょう!
中学
- 2012年 全国中学校バドミントン大会 女子団体戦 3位
- 2013年 全国中学校バドミントン大会 女子団体戦 準優勝
高校
- 2014年 全国高校選抜バドミントン 女子シングルス ベスト8
全国高校総体バドミントン 女子ダブルス ベスト8 - 2015年 アジアジュニア選手権 女子ダブルス 3位
世界ジュニア選手権 女子ダブルス 3位 - 2016年 世界ジュニア選手権 女子ダブルス 優勝
学生時代にこれだけの結果を残せるのは素晴らしいですね!
松山奈未選手は本番での激しいラリーにも耐えられるよう厳しい練習を積み重ねたようなので、その結果がきちんと残せたわけです!
松山奈未はオリンピックに向けて…
2017年に再春館製薬所に入社した松山奈未選手。現在の相方でもある志田千陽選手とペアを組み、「シダマツ」ペアとして活躍を続けています。
- 2019年 全日本総合選手権で4強入り
- 2020年 初の日本A代表に選出
- 2021年 ワールドツアーファイナルズで準優勝
など、松山奈未選手は順調にステップアップしているのがわかりますね!
パリ五輪を翌年に控えた2023年には中国マスターズで優勝。ワールドツアーファイナルズで4強に入る活躍を見せ、大混戦だった女子ダブルスのパリ五輪切符を見事に獲得しました!
松山奈未プロフィール
松山奈未選手のプロフィールは
- 松山奈未(まつやまなみ)
- 福岡県北九州市出身
- 1998年6月28日生まれ、26歳
- 身長 167㎝
- 体重 58kg
- 再春館製薬所所属
高校生だった頃から「オリンピックに出ることが目標」と語っていた松山奈未選手。その夢を叶え、今は金メダルを目標としています。目標としているメダルには手が届くのでしょうか??シダマツペアに注目ですね!!
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