山西利和は結婚してるの?残念ながらパリオリンピックには出場できず。競歩とはどんな種目?京大出身!超高学歴で文武両道!

陸上競技

高校東京五輪で銅メダルを獲得した競歩、西利和選山手(28歳)。
2024年2月に開催された日本選手権においてまさかの失格。
パリオリンピック選考を兼ねていた大会だった為、パリオリンピックへの道も閉ざされてしまいました。京都大学を卒業し、文武両道のアスリートとして知られる山西利和選手。

山西利和は結婚してるの?結婚指輪をしている?

28歳の山西利和選手ですが結婚はしているのでしょうか…?
調べてみましたが公式の発表はありませんでした。

ただ以前のインタビューで山西利和選手は休日の過ごし方を聞かれた際、「独身時代には家から出かけて…」といった言い方をしています。また、左手の薬指に指輪をしている写真もあるようなので極秘に結婚されているのかもしれません。公式の発表を待ちたいですね!

山西利和は残念ながらパリオリンピック出場できず

残念ながらパリ五輪での活躍を見る事ができませんが、山西利和選手は来年(2025年)東京で開催される世界陸上へと気持ちを切り替えているようです。

山西利和選手は「自国開催なので大勢の人に見てもらえる事も楽しみ」という事で、準備に余念がないようです。
山西利和選手の3連覇がかかった2023年のブダペスト世界陸上では24位という結果に終わってしまった事で来年の世界陸上には一層気合が入っているようですね!

山西利和のプロフィール

山西利和選手のプロフィールは

  • 山西利和(やまにしとしかず)
  • 京都府長岡京市出身
  • 1996年2月15日生まれの28歳
  • 身長 164cm
  • 体重 54kg
  • 愛知製鋼所属
  • 自己ベスト 20km競歩 1時間17分15秒

山西利和はいつから競歩へ?競歩の成績は?

小さい頃は体操やサッカー、水泳、と経験したものの長続きはしなかったという山西利和選手。

そんな中、小学4年生で行った「すごろく(走った分だけマス目が進める)」にはまりスポーツの楽しさに目覚めたようです。

山西利和選手は中学では陸上部に所属し、陸上部では結果を残していませんでしたが、高校でも陸上を続ける事を選択しました。

そこで山西利和選手が出会ったのが競歩だったそうです。
競歩をしていた先輩がいた事、熱心な顧問がいた事が大きな要因になったそう。
競歩選手がまだそこまでいなくて普通の陸上選手でもチャンスがあるかも…?なんて淡い期待を抱きつつ始めたのが競歩人生の始まりだったようです。

山西利和選手、高校で始めた競歩ですが3年のインターハイでは優勝を果たしています。いかに短期間で成長していったかがわかりますね!

山西利和選手の成績は

  • 2017年 台北ユニバーシアード  20km競歩 金メダル
  • 2018年 ジャカルタアジア大会  20km競歩 銀メダル
  • 2019年 ドーハ世界陸上     20km競歩 金メダル
  • 2021年 東京五輪        20km競歩 銅メダル
  • 2022年 オレゴン世界陸上    20km競歩 金メダル
    (2022年「アスリート・オブ・ザ・イヤー」受賞)

メダルだらけのすごい成績ですね!

山西利和の種目、競歩とは?

ここで改めて競歩の基本的なルールをおさらいしておきましょう!

競歩とは、陸上トラックや一般道で決められた距離(男子は20kmと50km/女子は20km)を一定の歩き方で歩行し、タイムを競う競技です。

競技中は正確な歩行フォームが決められていて追い抜き、給水にもルールがあります。違反をすると警告を受け、その数によっては失格にもなってしまいます。

その違反を見抜くのが審判員。6~9名の審判員がコース上に配置され厳格にジャッジします。

なんとなく見ているとわからない違反ですが大きく2つの違反行為があります。

  1. 競技中は常にどちらかの足が地面についてないといけない(ロス・オブ・コンタクト)
  2. 前の足が地面に付いた瞬間から地面と垂直の位置になるまでは膝を伸ばした状態で歩かなければいけない(ベント・ニー)

この2つの中にも更に細かい禁止事項があり、違反ごとに「イエローパドル」と呼ばれる円形の札を出されます。「イエローパドル」は何枚出されても失格にはなりませんが改善が見られない場合は「レッドカード」が出されます。
この「レッドカード」を異なる審判から3枚出されると失格となってしまいます。
大きく腕を振って歩く競技なので接触もつきものですが、これも故意によるものと判断されれば厳しい判断がとられ、場合によっては失格になる事もあるそうです。

2015年の世界陸上北京大会では参加者54名中、16名もの選手が失格になりゴールできなかったそうですよ。

スピードを求める競技なだけにこの厳しいルールに従って歩くのは思っていたより過酷そうです。

山西利和は京大出身!超高学歴で文武両道!

山西利和選手といえば、アスリートでありながら京都大学卒業という頭脳派アスリート。

忙しい陸上の練習の中でどうやって勉強と両立してきたのでしょうか?

そもそも山西利和選手は、「スポーツより勉強が得意」と言ってしまう程スポーツは苦手な方だったといいます。本を読むのが大好きで小学生時代から勉強が楽しいと感じていたそう。
その勉強も両親にやりなさい、と言われてやっていた訳ではなく自らの意思だったそうです。

何かを始める時も、子供の意見を尊重してくれていた山西利和選手のご両親。素敵な教育方針ですね!

京都で産まれた山西利和選手ですが、小さい頃は東京、静岡などにも住んでいました。中学生になって京都に戻ってきたようです。詳しい情報はわかりませんが、父親が転勤の多い仕事だったのかもしれませんね。

山西利和選手が中学卒業後に進学したのは進学校として有名な京都市立堀川高校。
この学校は偏差値も高く、毎年たくさんの京都大学合格者を出している高校す。
もちろん勉強メインの高校生活。そこに競歩のハードな練習を組み込まないといけないのはとても大変だったようです。ただ、その短時間での集中力が勉強にも競歩にもよい結果に繋がったようですよ!高校3年の夏以降に本格的に取り組んだ受験勉強も、

山西利和選手は短期間ながら効率の良い勉強方法をこなし見事、京都大学現役合格!!

勉強、スポーツ、どちらかだけに集中するのも大変ですが、競歩にも力を注ぎながらの京都大学現役合格は、ただただ素晴らしい!の一言ですね!!

知れば知るほど奥が深い競歩のルールですが、違反すれすれを攻めつつ、スピードを追い求める山西利和選手をじっくり見て応援しましょう!

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