2大会金メダルを狙う橋本大輝(はしもとだいき)選手の筋肉がすごい!
どういうトレーニングをしているの?
橋本大輝選手は、史上最年少の19歳と355日で東京オリンピック男子個人総合金メダルを獲得して体操選手です。それだけでなく種目別鉄棒でも金メダルを獲得しています。
橋本大輝選手は甘いルックスなのに筋肉がすごいと噂になっている橋本大輝選手について気になる事を調べました!最後まで是非お読みください。
橋本大輝の身長やプロフィールは?
橋本大輝選手は、千葉県成田市出身の2001年8月7日生まれの22歳、セントラルスポーツに所属しています。
2019年の世界体操選手権に白井健三選手に次ぐ史上2人目となる現役高校生の日本代表として出場し、銅メダルを獲得しました。
2021年の全日本体操種目選手権鉄棒では、当時体操界で絶対的エースであった内村航平選手を抑えて優勝も果たしています!
2024年のパリオリンピックでの活躍を期待されている選手です。爽やかな笑顔と筋肉ムキムキでも話題の選手です。
身長は167.5cmで、日本人の一般男性のなかでは決して高い方ではありません。しかし、体操選手の中では高身長の部類になります。
体操では自身の体を支えるため体重が軽く、回転半径が小さいことで速く回転できるようになるため、身長が低い方が有利だといわれています。
そのため、橋本大輝選手の理想の身長は159cmだということです。成長を止めたいがために牛乳を飲むのを辞めたという話もあります。
橋本大輝の兄弟?家族は?
橋本大輝選手の家族構成は、両親、兄二人、祖母の6人家族です。
橋本大輝選手の両親は共働きで教師をしており忙しく、橋本大輝選手は祖母がよく面倒を見てくれていたようです。
橋本大輝選手は3人兄弟の末っ子で、橋本大輝選手が体操を始めるきっかけをくれたのが2人の兄たちでした。
2人のお兄さんたちも体操選手で、橋本大輝選手が6歳のときに2人のお兄さんが所属していた佐原ジュニア体操クラブに入って、体操競技人生が始まりました。
橋本大輝の高校、出身は?
橋本大輝選手の出身高校は船橋市立船橋高校で、卒業後順天堂大学に進学しています。
橋本大輝選手は、中学生のときから全国大会に出場していましたが、高校生のときに実力を伸ばし、一躍注目の選手になりました。橋本大輝選手自身、『体操人生で転機となった試合や出来事』というアンケートに「船橋市立船橋高校に入学したとき」と答えています。
その言葉が示す通り、船橋高校入学当初は結果を残せませんでしたが、メキメキと頭角を表し、高校2年生のときのアジア選手権で種目別、ゆかとあん馬で優勝、団体では2位という成績を残し、2019年の高校3年生のときに日本代表として世界選手権に出場しております。
船橋高校時代の恩師である大竹監督は、橋本大輝選手のことを「向上心・探究心があり、納得がいくまでやり切る力がある選手で、負けず嫌いで誰よりも練習をしていました。また、自分以外の選手の演技も全力で応援する、素晴らしい選手でした。」と答えています。
高校卒業後は、順天堂大学に進学しています。お兄さん2人は東海大学体操競技部に所属していましたが、橋本大輝選手は別の大学に進学することにしたようです。お兄さんたちと違う大学にした理由については、高校3年生のときの世界選手権代表合宿で一緒になった順天堂大学の卒業生に話を聞いたからだとうことです。橋本大輝選手なりに自身にあった大学を選んで決めたようです。日本体操界のエースとして上り詰めていったのですから、橋本大輝選手の選択は間違っていなかったといえるでしょう。
橋本大輝の筋肉は?どんなトレーニングでつくの?
日本体操界のエース、橋本大輝選手は、意外にも基本的にウエイトトレーニングを行っていません。
橋本大輝選手は体脂肪4~5%の筋肉ムキムキの体の持ち主ですが、体操という競技には、バランス感覚や柔軟性が必要であり、必要以上の筋肉が大きくなってしまうとそこが失われてしまうため、自重以上の負荷はかけないようにしているのだそうです。
内村航平選手も同じようにウエイトトレーニングはしないと発言していました。
では、なぜ橋本大輝選手は筋肉がムキムキになるのでしょうか?
それはひたすら体操の練習をすることです。例えば、つり輪やあん馬などは、自身の体を支え続けなければなりません。それが自重で筋トレを行っているのと同じ効果を得ているのです。
そのような練習を橋本大輝選手は、高校生の頃から1日平均4~5時間行っているそうです。そのために筋肉がムキムキになり、体脂肪も1桁台という体になっているのです。
パリオリンピックにも出場が決まっている橋本大輝選手が、今後どんな活躍をしてくれるのか、楽しみですね!
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