バドミントン選手の山口茜選手は、パリで行われるオリンピックに出場します。
出場予定種目はバドミントン女子シングルスです。
スピーディーに試合を進め、予想外なショットを取り入れ、対戦相手を翻弄するスタイルでプレイをします。アイデアの豊富さやラケットのテクニック、強烈なスマッシュで世界のトップで活躍しています。
山口茜選手は、3才の時にバドミントンを始め、13年・14年の世界ジュニア優勝。16年のリオ五輪は5位、18年の世界選手権3位と華々しい実績を持っている選手です。すでに五輪出場経験もあり、パリオリンピックでもメダルが狙える選手の一人と言えるでしょう。
山口茜選手自身も、パリのオリンピックでは「積極的に思い切ってプレーをしたい」と意気込みを持って、直前合宿に挑んでいるようです。
この記事では、そんな山口茜選手について詳しく紹介していきます！
山口茜の世界ランキングは？
山口茜選手の世界ランキングは、2024年7月9日の時点で5位となっています。
女性シングルスの世界ランキング5位までのランキングは以下のとおりです。
- 1位 アン・セヨン（韓国）
- 2位 チェン・ユーフェイ（中国）
- 3位 タイ・ツーイン（台湾）
- 4位 キャロリナ・マリン（スペイン）
- 5位 山口茜（日本）
ランキングを見てみると、山口茜選手は日本人女子選手の中ではトップだということが分かります。
ちなみに2023年は3位、2022年は1位、2021年は2位でした。
山口茜のラケットはどこの？
山口茜選手は、YONEXの「アストロクス 100 ZZ」というラケットを使用しています。
革新的な連続スマッシュをするために作られたラケットだそうで、「アストロクス 100 ZZ」はアストロクスモデルの中でも最上級の上級者向けラケットです。
世界トップランクの選手であれば、最高のラケットを使っているのは、当たり前ですよね！
ちなみに「アストロクス 100 ZZ」の値段は、35,200円で、YONEXの公式サイトからも購入することが可能です！
山口茜の高校はどこ？
山口茜選手は、福井県にある福井県立勝山高校出身です。
勝山高校は偏差値54の公立高校です。
山口茜選手は15才（中学3年生）の時に、史上最年少でバドミントン日本代表に選ばれました。
そのことを受けて、全国の強豪校から誘いが多数あったそうですが、その誘いを蹴って地元の高校に進学しました。
勝山高校には、今まで一緒に練習してきた仲間や信頼できるコーチの存在があったため、地元で高校生活を送ることを決めたようです。
山口茜選手の高校在学中には、高校1年生と2年生の時にインターハイを制覇しました。
さらに、国際大会「ヨネックスオープン・ジャパン」で日本人初の女子シングルス優勝を果たし、山口茜選手は「スーパー高校生」と呼ばれるようになりました。
平日は2時間、休日には5時間の練習量をこなし、他の部員と同様のメニューを日々続けていたそうです。
さらに日本代表合宿にも参加し、世界ジュニア選手権では史上最年少で銀メダルを獲得しました。
山口茜選手が高校生の時から、日本代表として大きな活躍をしていたことが分かりますね！
山口茜のプロフィールは？
山口茜選手の基本的なプロフィールは
- 名前: 山口茜（やまぐちあかね）
- 生年月日:1997年6月6日生まれの27歳
- 出身地:福井県勝山市
- 身長:156cm
- 体重：55kg
- 血液型: A
- 利き手:右
- 所属: 再春館製薬所
山口茜選手は3才の頃に、バドミントンをやっていたお兄さんの影響でバドミントンを始めたそうです。
ご両親など周囲の大人は、英才教育を強いていた訳ではなかったそうですが、年長の時には週2回の練習をこなすようになっていたそうです。
3才からすでにラケットを握っていたなんて！本当にすごいことですよね。
山口茜選手は小学生になると、勝山南部ジュニアクラブに入り、全国小学生ABC大会には6年連続で出場を果たしました。
そして、そのうち5回優勝。
小学生バドミントン選手として大きな注目を浴びるようになりました。
また全国小学生大会でもシングルスで4連覇を果たしました。
小学生の時から、ずば抜けた才能があったことがよく分かりますね。
山口茜選手は中学は、勝山南部中学に進学し、部活と2つのジュニアクラブでバドミントンを続けていたそうです。
中一の時には、全日本ジュニア新人の部で優勝。
中3では、全国中学校大会を制覇し、世界ジュニアでは準優勝となりました。
また中学生で初めて、ナショナルA代表に選ばれ、活躍し続けました。
バドミントン選手の山口茜選手について詳しくまとめてみました。
山口茜選手がどんな選手なのか、よく分かったのではないでしょうか。
パリオリンピックで山口茜選手の活躍に期待しましょう！
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